本日は19日日曜日に行われる【阪神大賞典2017】を中心に記事を書いていきたいと思いますが
【スプリングステークス2017】も予定されてるのでそちらも穴馬の考察もしていきたいと思います。
阪神大賞典とスプリングステークスには今が旬のサトノ軍団の古馬と3歳路線の大将格が登場ですね!
馬主だったら楽しみで仕方ないだろな~。
でも、馬主としては、サトノダイヤモンドを見に行くでしょうね!
両馬の走り楽しみです!

平日の分析では人気馬をピックアップしてお伝えしましたので、おもしろい穴馬を何頭かピックアップし考察をしていきたいと思います。
阪神大賞典2017穴馬考察!
スピリッツミノル L系
父ディープスカイ
母バアゼルクローバー(ラムタラ)
逃げて逃げて逃げて、未勝利、500万下、OPと勝ったように、気持ちよく競馬できれば調子はいい。
1000万下、1600万下、勝利も少頭数でしかも、馬場が重めになり、ばらける展開と
L系の典型的なタイプ。
母父にもL系のラムタラが入ってるので、完全L系だろう。
強い相手には頑張れないので、G2レベルだと厳しいが、だれも相手せず、自分のペースで逃げた場合などは怖い。
高齢まで全然走れる。
ポイント
→【少頭数】【重馬場】【外枠】【休み明け】
ウインスペクトル S(L)系
父チーフベアハート
母レインボーロマンス(エアジハード)
初勝利は延長のまくり競馬。
2勝目は、短縮の逃げ。
3勝目、4勝目も逃げて勝ったもの。
逃げて4回中3回勝利。
チーフベアハート産駒はショック療法に反応しやすいので、距離変更や位置取りショックには敏感。
前走逃げて勝ったので、今回逃げても、そこまで刺激にはならないが
舞台が変わる、格上げ挑戦と、距離が2600から3000へ延長。
鮮度は抜群。
ここで負けても、次に逃げそうなときは要注意。
ポイント
→【小回り】【平坦競馬場】
ワンアンドオンリー S系
父ハーツクライ
母ヴァーチュ(タイキシャトル)
誰もが知っている、2014年のダービー馬。
ワンアンドオンリーはS系らしい競争リズム。
皐月賞は最後方からで4着、続く、ダービーでは、5番手付近まで位置を上げ、先行して優勝。
休養を挟んで、神戸新聞杯を勝つも、休み明けで馬体重を減らして勝ったせいなのか
生命力を使い果たしたかのように、そこから低迷。
初の海外競馬では、ショックや環境変わると強いS系らしく3着に好走するも
またまた凡走続き。
もう走る気がないのかもしれないが、走れば当然力はある。
S系を目覚め差すには、位置取りショックや環境の変化しかない。
大逃げや、最後方待機など、腹くくった戦法だとおもしろい。
ポイント
→【内枠】【特殊馬場】
マドリードカフェ L系
父マンハッタンカフェ
母ステラマドレード(フォーティナイナー)
芝の成績でいうと、ダートから芝で少頭数のレースを先行して2着。
L系なので、万葉ステークスは格上げで不利かと思いきや
初のOPにくわえ、初の3000メートル。鮮度抜群で揉まれない少頭数けいばで激走。
次走、さらに格上げ挑戦するも、多頭数でしかも馬場が合わず大敗。
レベル的にOP特別までか。しかも、もまれない競馬で。
ポイント
→【少頭数】【休み明け】【外枠】
スプリングステークス2017穴馬考察
オールザゴー C系
父ステイゴールド
母アルーリングボイス(フレンチデピュティ)
福島1800で初勝利、京都1600を逃げて2勝目。
集中して走れれば穴として怖い血統。
格上げ挑戦にもつよいので、あとは展開次第。
ドスローの上り勝負などになると分が悪い。
上り勝負になりそうなら、自ら逃げて、消耗戦に持ち込んでほしい。
ポイント
→【格上げ挑戦】【内枠】【多頭数】【小回り競馬場】
ストロングレヴィル S系
父ハーツクライ
母アドマイヤダンサー(エルコンドルパサー)
中山2000で新馬戦勝利。
血統背景でいくと、格上げは向いて混戦向き。
今回短縮にもなるので、S系としては良い条件。
S系、C系に共通するのが、単調な(スローなど)競馬になると、良さが出ないので
消耗戦や多頭数のほうがいい。
ポイント
→【内枠】【多頭数】【短縮】【格上げ挑戦】
エトルディーニュ C系
父エイシンサンディ
母リスペクトスコール(オペラハウス)
札幌のタフな馬場で未勝利を勝ち上がり、格上げ挑戦の札幌2歳ステークスでは9番人気4着。
少頭数の延長で人気を裏切り、そこからはC系らしく、徐々にリズム上げて好走。
前走はG3にもかかわらず、6番人気2着に踏ん張ったように、C系らしく強い相手に踏ん張る競馬。
ただ、母父にL系の代表のオペラハウスが入ってるので、C系だけということもなさそう。
間隔空けながら使いたい。
ポイント
→【内枠】【格上げ挑戦】
Mの法則用語集
■S(闘争心)
闘争心を持つ馬に付く。
一本調子に走ろうとする性質。
このタイプは気性をコントロールするために、短縮などのショック療法が有効。
生涯に一度の絶頂期にはあらゆる条件を飛び越して走ろうとするが、それを過ぎると極めて不安定になる。
■L(淡泊さ)
淡泊さを持つ馬に付く。
自分のペースで淡々と走ろうとするタイプの馬で、延長や少頭数、広いコース、外枠、弱い相手との競馬が有効。
■C(集中力)
集中力を持つ馬に付く。
集中して他馬との相手関係の中で走ろうとする性質を持つ。
レース間隔を詰めたり、馬体重を絞ったり、内枠、ハイペース、強い相手との競馬など、摩擦の多い状況を得意とする。
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